腎臓病食でも調理次第で美味しさアップ|宅配サービスも簡単便利

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腎臓病の食事とは

和食

腎臓病の食事の基本

腎臓病食は、腎臓病がどの程度まで進んだかにもよりますが、塩分制限、たんぱく質制限、カリウム制限、水分制限など、徐々に制限しなければならない栄養素が多くなります。塩分制限は多くの食事療法の基本となります。薄味にする、だしを濃い目にとる、香辛料をきかせる、酸味を上手に取り入れるなどをしましょう。たんぱく質制限は、日々たんぱく質を多くとる現代人にとって非常につらいものです。例えば、毎日肉を100g食べていて、今日から50gにしてくださいと言われれば、日々の食事は味気なくなります。1食で調整しようとは思わずに、3食のトータルで考え、少しずつ減らしていく、などの対応をとり、食事療法を続けられるようにしましょう。揚げ物にするのもよいです。どうしても減らせないときは、低たんぱく食品を使うこともおすすめです。例えば、ごはん中盛り1杯にはたんぱく質が4g以上含まれており、これを3食とれば12g、魚半分程度のたんぱく質量になります。しかし、低たんぱく米では、1食当たり0.2g程度のものもあります。カリウム制限がある場合は、生野菜は控え、ゆでこぼす、水分制限がある場合は汁物は控え温野菜にする方法があります。

調理の工夫で得られる効果

腎臓病食の食事療法には塩分制限があります。しかし、腎臓病食だからといって、極端に味を薄くする食事療法では、食事はおいしくありません。だしなどを使うことによっておいしく食べることにより、腎臓病食でもおいしく食べることができます。肉や魚を揚げることで、コクをプラスし、少量でも満足感を得られます。低たんぱく食品を使えば、その分肉や魚を使える量も多くなります。生野菜や汁物は完全になくさず、温野菜などにすることで、品数が変わることもありません。また、カリウムの多く含まれるものに生果物がありますが、加熱することでカリウムを減らすことができます。コンポートにしたり、焼いたり、缶詰の果物を使うこともおすすめです。デザートがつくことで満腹感も得られやすくなります。